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東京タワーで阿波踊り! 日本各地の民踊や和文化エンターテインメントが集結する『座盆祭』に出演!

2021/11/26

どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。今回の動画では、先日東京タワーで行われた『座盆祭』の模様をお届けします。

 

『座盆祭』は、日本各地に広まる数々の民踊や和文化エンターテインメントを一度に味わうことができる盆踊りイベントです。

イベントには僕たちのような阿波踊りだけじゃなく、全国各地の素晴らしい日本文化が集結しました。コロナ禍以降、全国的にお祭りの開催が難しくなってしまった中で、久しぶりにお祭りを全身で体感できる素敵なイベントでした。ぜひその様子をご覧ください。

今回の座盆祭に出て強く感じたのは、いかに日本のお祭り文化が多様性に富んでいるかということですね。日本人って心底お祭り好きなんだなぁ、って今回みたいなイベントに出るとつくづく思います。

今回のイベントには、僕らのような阿波踊りの他にも、よさこい、エイサー、八木節、郡上おどり、東京音頭、和太鼓など、本当に様々なジャンルの方々が集まっていました。

一口に「お祭り」と言っても、日本にはここまで多種多様なお祭りのジャンルがあることにまず驚きますよね。そしてまたそれぞれのお祭りごとに独自の文化や歴史があり、その個性の違いを見ることができるのも座盆祭の醍醐味の一つです。

僕らも長らく阿波踊りというお祭り文化に携わってきましたが、自分達の業界内だけで活動していると発想が凝り固まってしまうな、と今回思わされました。阿波踊り業界で「常識」とされていることって、他のジャンルの方々にとっては必ずしもそうとは限りません。

各地域のお祭りごとに、踊りに対する考え方や向き合い方もそれぞれ違います。そういう様々な価値観を共有することが出来る場って、そんなに多くありません。

今回のようなイベントで様々なお祭り文化に触れることで、とても刺激になるし、気づきも多くありました。こういう形でジャンルの垣根を越えて文化を高め合うことができるイベントは、日本文化全体の向上という側面で見ても非常に重要な取り組みだと思いました。

また、今回の座盆祭は久々に野外での「お祭り感」を存分に味わうことができるイベントでした。集まったお客さんの表情を見ていると、いかにこの2年間、こういうお祭りのような刺激に飢えていたかがよく分かりました。
やっぱ人にはお祭りが必要なんですよね。A Iやリモート技術で補えないものって世の中には沢山あって、お祭りもその一つなんじゃないかと思います。

お祭りの最大の特徴は、自分も参加者になることができるということです。ただ一方的にステージの演者が客席に向かってパフォーマンスするだけじゃなく、お祭りの場合はお客さんがステージにエネルギーを送り返すこともできます。

この演者とお客さんのコミュニケーションを十分に楽しむためには、やはりその場に居合わせる必要があります。そういった一つの場所に居合わせる、という「一体感」を人は求めていたのではないでしょうか。

その意味で、今回の座盆祭は僕たちにとっても希望に繋がりました。時代はコロナに翻弄され、気分がどんどん暗くなっていく印象がありました。しかし、きちんと対策をして一人一人の意識を高め合うことさえ出来れば、必ずお祭りも復活することが出来る。そのことが証明された貴重なイベントでした。

これからもこういったイベントが頻繁に行われていくことで、日本のお祭り文化がさらに発展していってほしいと切に思います。
(たかし)

このイベントはコロナ対策を万全にした上で行われました。

 

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米澤 陸
1991年、東京都生まれ。寶船のプロメンバー「BONVO」に所属し、年間200ステージを越える公演に出演。奇抜なメイクと、パントマイムやダンスを取り入れたオリジナリティ溢れるパフォーマンスには定評がある。

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