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「フォースの覚醒」公開記念! 私がスターウォーズに夢中になる3つの理由

2015/11/01

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寶船の樫本真之介です。
僕は幼いころからスターウォーズが好きです!小学生時代、まだビデオが主流だった頃、ビデオテープが擦り切れるまで『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』を観ました(擦り切れて大泣きしました)。
そのスターウォーズ好きは現在も続き、先日のハロウィンでは『C-3PO』のコスプレをしました。

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ハロウィンパーティーでC-3POに扮した筆者

では、なぜ幼心にスターウォーズが好きだったのか!
そして現在も、なぜハロウィンでコスプレをしてしまうくらいスターウォーズに夢中なのか!
その理由を考えてみます。

スター・ウォーズとは

「そもそも、スターウォーズってどんな話?」と思われる方も多いと思いますので、少し作品のご紹介をいたします。

『スター・ウォーズ』(STAR WARS)シリーズは、ジョージ・ルーカスの構想・製作総指揮と、ルーカスフィルム社の制作によるアメリカの映像作品である。宇宙を舞台とする冒険物語・スペースオペラのサーガで、欧米の文学、および比較神話学者のジョゼフ・キャンベルによる神話的雛形と汎神論的考えを元にした、神話学・人類学的作風となっている。

辺境の惑星で奴隷の身分であった一人の少年アナキン・スカイウォーカーとその子供達の成長、銀河系の自由と正義の守護者ジェダイと銀河系の悪と恐怖の信奉者シスの攻防、そして銀河規模の共同国家体である銀河共和国から銀河帝国への移行、その後銀河帝国の圧政に対する反乱により再び復活した「新共和国」への変遷を描いた物語である。
(Wikipediaより)

「遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。」
というあまりにも有名な冒頭ではじまるこのシリーズ。
ジョージ・ルーカスが構想・製作し、1977年に第一作が公開されます。

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今までに、
1作目『エピソード4/新たなる希望』(1977年)
2作目『エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)
3作目『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)
4作目『エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)
5作目『エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)
6作目『エピソード3/シスの復讐』(2005年)
7作目『エピソード7/フォースの覚醒』(2015年12月18日公開予定)
という順番で公開されています。
「4」「5」「6」が先に公開され、続く「1」「2」「3」の公開も年月が経っていたので混乱する方も多いかもしれません。ストーリー上の順番はエピソード1が一番古い設定ですが、初めての方は公開順に見ていくことをおすすめします。基本的には3部作づつが一括りになっているので、「4」「5」「6」が先でも混乱することはありません。

 

大人も魅了する3つの理由

それでは、スターウォーズのどこがそんなに面白いの?という方のために、僕なりに3つの理由にまとめてみます。

episode I:乗り物、武器がカッコいい

幼い頃、『ライトセーバー』を観たときに「誕生日は絶対にこれが欲しい!」と言ってしまうくらいインパクトがありました。

また敵艦隊の『デス・スター』や『インペリアル・スター・デストロイヤー』から、ハン・ソロ、チューバッカが操縦する『ミレニアムファルコン号』までフォルムが本当に独創的です。映画製作当時から監督のジョージ・ルーカスさんは、映画を観るお客さんが“3秒”で覚えることが出来るデザインを徹底したそうです。

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episode II:キャラクターが魅力的

世界中で知られている『ダース・ベイダー』、可愛くて強い『イウォーク』、映画史上最も不快なキャラクターに選ばれたけれど憎めない『ジャー・ジャー・ビンクス』など、どんなキャラクターもディテールが深く練りこまれ、頭に残ります。またキャラクターデザインからキャストの選定まで、製作スタッフ陣の努力の結晶が直結しています。

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episode III:ストーリーの構成がまさに鉄板

ハリウッド映画では多く使われる鉄板のストーリー構成、『ヒーローズ・ジャーニー』と言われているものがあります。『スター・ウォーズ』はもちろんのこと、映画『マトリックス』や『ハリー・ポッター』など大ヒットを記録している映画によく使われているそうです!
以下説明なので興味ありましたら、読んでみてください!

◯『ヒーローズ・ジャーニー』とは

ハリウッドのストーリーライター、シナリオライターが使用する基本の「シナリオの型」のひとつ。

序盤、平凡な日常から出来事をきっかけに非日常に突入する。その非日常の世界で試練を乗り越えて勝利を掴む。そして日常を取り戻すという12ステップの流れで出来ている。

12ステップは下記の通り。

  1. 平凡な日常:キャラクターの日常描写
  2. 非日常への誘い:日常から非日常へのきっかけの描写
  3. 非日常の拒絶:日常に対する葛藤の描写
  4. 師との出会い:葛藤を克服し非日常へ移行する描写
  5. 事件の発端:非日常の本格的な到来の描写
  6. 試練、仲間、宿敵との出会い:新しい世界での新しい経験の描写
  7. ストーリーの深淵の描写:物語の大テーマの描写
  8. 最大のチャレンジ:試練の克服の描写
  9. 勝利:勝利の末、得た結果の描写
  10. 帰路:日常の奪還の描写
  11. 復活:進化と再生の描写
  12. 帰路:エンディングの描写

このように、スターウォーズも“成長”を軸に人物描写が進み、普遍的に心を掴まれる構造になっているのです。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』

さて!2015年12月18日公開予定の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は第7作目にあたります。
監督は、『ミッション:インポッシブル3』­や『SUPER8』、テレビドラマ『LOST』シリーズなどを手掛けたJ・J・エイブラムス。脚本にはなんと、シリーズ最高峰と名高い『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』を書きあげたローレンス・カスダン。
ストーリーは、『エピソード6/ジェダイの帰還』から約30年後を舞台に繰り広げられるそうです。
これは必見!ぜひ過去作を見直し映画館へ足を運びましょう!!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。僕なりの観点でスター・ウォーズにハマってしまう魅力を書いてみました!
スター・ウォーズを観たことがあるかたもないかたも、このスター・ウォーズ旋風に乗っかってアツすぎる冬を過ごしましょう!!

 

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樫本 真之介
1992年、東京都生まれ。寶船のプロメンバー「BONVO」に所属し、年間200ステージを越える公演に出演。ダイナミックな大太鼓のパフォーマンスと、親しみやすいキャラクターにはファンも多い。愛称は「カッシー」。

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