どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。
今回の動画では、アメリカ・カンザス州のピッツバーグという街の劇場で行われた単独公演の模様をお送りします。
前回の動画ではカンザスの阿波踊りワークショップの様子をお届けしましたが、今回はその日の夜の劇場公演を見ていただきます。しかも今日の動画の見どころは、寶船のパフォーマンスだけじゃありません。
うちの樫本くんが過去一で輝いています。その真相については、ぜひ動画でお確かめください。
考えてみるとカンザスに滞在していたのは一日だけだったんですが、そんな気がしないくらい濃い時間でした。
当時僕らはアメリカ横断ツアーの真っ最中。次から次へと街を移動していく毎日でした。連日目まぐるしく変わっていく景色の中で、一つ一つの思い出を噛み締める余裕すらありませんでした。そんなアメリカ横断ツアーのど真ん中の日程で訪れたのが、カンザスでした。
カンザスは、改めて僕らにステージで踊る喜びを教えてくれました。子供の頃からアメリカのエンターテイメントが大好きで、子供ながらに「カンザス」という名前は聞いたことありました。そんな街で踊らせてもらえる喜び。しかも僕らが想像していた以上に大きな劇場で。
カンザスの方々は僕らを温かく迎えてくれました。恐らく日本人に初めて会ったであろう10代の若者たちが、僕らの踊りを食い入るように見てくれました。
そして、この日を振り返る上で、うちの樫本くんの活躍を忘れてはいけません。
ワークショップが終わり、夜のステージまでの時間、樫本くんはずっとカンザスの若者たちを一発ギャグで笑わせ続けていました。もちろん彼は英語をひとつも喋れません。集まったカンザスの若者は、全員初対面。そんな環境の中で樫本くんは、ただひたすらにみんなを笑わせ続けました。
たとえ言葉が通じなかったとしても、心が通じ合う方法は絶対にある。どんな手段を講じてでも挑まなければならない戦いが、そこにはある。
僕には彼の背中が、ラストサムライのように見えました。裸一貫のラストサムライ。清々しささえ感じる彼の生き様。人を笑わせることに命を懸けた彼の一発ギャグは、ついに国境を越えました。
人を笑わせることって、簡単なことじゃありません。ましてやアメリカのど真ん中。彼は前人未到の領域にまで到達しました。僕はそんな彼の一発ギャグを見ながら、笑いながらも一滴の涙が頬をつたっていることに気がつきました。
信じ抜けば、必ず伝わる。強い想いを持ち続けた人間が、最後には勝つ。たくさんの勇気をもらいました。ここにお集まりの皆さん、今宵は樫本くんの勇姿を共に噛み締めようではありませんか。
(たかし)
※この公演はコロナ禍以前に行われました。
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