最初の打ち合わせ|本ができるまで【1】

本を書くこと。
それは、僕にとってまったく新しい挑戦でした。

去年の夏前だったと思います。
最初のひろのぶと株式会社さんとの打ち合わせでは、
「寶船が本を出すなら、どんな内容を届けたいか」
というところから話し合いがはじまりました。

「僕自身が書きたいこと」「寶船が本を出すなら読者が知りたいこと」など、さまざまな視点からアイデアを出し合い、意見を交わしました。

ひろのぶと株式会社の皆さんからは、「米澤さんの“青春起業物語”が読みたいなぁ」との提案が。

その一言で、僕の中でひとつの方向性が定まりました。

寶船の原点に共感してもらえるような「物語」を届けよう。そしてその中に、世界展開の戦略や、阿波踊りの魅力もたっぷりと織り交ぜていこうと決めたのです。

このとき心に残ったのが、田中泰延さんの言葉です。

「毎日、約200冊の新しい本が出版されています。膨大な本がある中で、いくらマーケティングで売れようと本をつくっても、結局は忘れ去られたり消費されてしまうんです。だから、米澤さんの心から書きたいもの、自分の体重が乗っかるものを書いてください。それが一番です」

この言葉を聞いたとき、心がすっと軽くなりました。

世界26ヵ国をめぐった方法も、阿波踊りにかける想いも、数えきれない失敗や葛藤も――すべて、ありのままの言葉で綴ろうと心に決めました。

さらに、「書きながら筆が乗るものがあれば、途中で軌道修正しても大丈夫です」と声をかけてもらったことで、プレッシャーに縛られすぎず、前向きな気持ちで原稿に向かうことができました。

次回は、執筆事前準備のお話です。
ぜひチェックしてね!

上部へスクロール