レポート 阿波踊り

公演レポート@神楽坂阿波踊り! 空間に「うねり」が生まれた夜

2015/07/31

◎2015/7/24(金) 神楽坂阿波踊り

朝から雷の聞こえる日でした。東京は昼間何度かゲリラ豪雨。お昼頃まで、雷雨が窓を叩きました。湿気の多い猛暑日。天候が不安でしたが、阿波踊りスタート直前に奇跡的に雨は止みました。

寶船は、飯田橋近くの坂下からスタート。神楽坂の阿波踊りは、東京でもトップクラスにハードな会場。歩くだけでも中々しんどい坂を、中腰で踊っていきます。

歴史ある街並みに、たくさんのお客様が並びます。昨年よりさらに来場者が増えたような気がしました。

「おかえりー!ヨーロッパお疲れさま!!」
たくさんの方から声をかけていただきました。皆さんホームページやFacebookを見てくださっているようで嬉しいです!

長い坂が続きます。心臓が痛み、ふくらはぎや肩が限界に来たところで、毘沙門天本部前に到達。

「寶船!!いけー!!!」
様々な連の踊る阿呆の皆様が、この日は見る阿呆になっていて、声をかけていただきました。

鳴り物、歓声、掛け声、混ざり合って無秩序の中に祭りの高揚感。声援に疲れが吹き飛びます。

皆様の声援に応え、体力の配分を忘れスパートをかけると、直後にドッと疲れが!そんなタイミングの場所に、今度は一眼レフを構える仲良しのカメラマンさんの姿。手抜きなんてしてられません!

意識も飛びそうな中で皆様の声援や笑顔をいただくと、大きなパワーもらいます。しかし、ちょうど坂を上りきったゴール地点で、事件は起きました。

頑張り過ぎたためか、大太鼓を叩いていたメンバーがアスファルトに倒れこんだのです。一瞬意識が飛んだそうです。

原因は、軽い脱水症状でした。その場にいた方、本当に本当にご心配おかけしました。病院に運ばれましたが、休んだら夜のうちに元気になりました。

寶船のファンの方はご存知の通り、私たちは鳴り物も全力。体力配分や、体調管理はこれからしっかり改善すべき。でも倒れるまで一生懸命やっていたKくんに拍手です。

組踊りは、大太鼓リーダーのKくん不在のため、アバレンの後、輪踊り。練習とは違うセットリストでした。メンバー一同、戸惑うことなく頑張っていました。アクシデントも祭りの魅力です。

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集まっていたお客様と写真を撮り、最後は全員で乱舞。エネルギーをリズムに乗せると、空間にうねりが生まれます。その「うねり」が好きなんです。

神楽坂の皆様、また来年もよろしくお願いします。

 

 

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米澤 渉
1985年、東京都生まれ。一般社団法人アプチーズ・エンタープライズ プロデューサー。寶船プロメンバー「BONVO」リーダー。山形県米沢市おしょうしな観光大使。日本PRのCM『日本の若さが世界を変える』に出演。「my Japan Award 2014」 にて《箭内道彦賞》を受賞。

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