【日本vsメキシコ】ラテンの国で阿波踊りは通用するか?プラヤ・デル・カルメンカーニバルのメインステージで踊ってきました!

今回も前回に引き続き、メキシコの『プラヤ・デル・カルメン』という街で阿波踊りを踊って来ました!前回の投稿で、プラヤ・デル・カルメンの旧市庁舎で踊った時の思い出を熱く語りましたが、今回は新市庁舎のメインステージでの思い出を振り返っています。

旧市庁舎と違って、新市庁舎のメインステージは、まるでロックフェスかってくらいのレベルの大掛かりなステージで、会場はめちゃくちゃ盛り上がりました!一体どんな雰囲気のステージだったのか!ぜひ前回の旧市庁舎と見比べて見て下さい!

まず、ステージの大きさがテンション上がりますよね!このステージは毎年行われるプラヤ・デル・カルメンのカーニバルのお祭りの為に作られたものなんです。昼間のカーニバルが終わり、夜になるとメインステージではミスコンやミスターコンのステージが始まります。

このミスコンのステージがすごいんですよ!日本で想像するミスコンのステージとはまるで違いますからね!一人の女の子を際立たせる為に、何十人ものダンサーが後ろで踊るみたいな、めちゃくちゃ豪華なパフォーマンスなわけですよ。そんな盛り上がりの中、僕たちが登場していくっていうのは、それなりのプレッシャーがありましたね。

このプラヤ・デル・カルメンのメインステージには2日間出演したんですが、1日目のステージと2日目のステージとでは終わった後の印象が全然違いました。


正直、1日目のステージは僕たちとしては結構悔しい出来だったんですよね。メキシコの方々のエネルギーに呑まれてしまって、僕らのパフォーマンスがお客の心を掴みきってないっていうか。そういう感覚が非常にありました。

1日目のステージが終わって、その日の夜ですよ。ホテルに戻った僕たちは、さっきのステージのどの部分がいけなかったのか。どうやればメキシコのお客さんの心を掴めるのか。あの時のパフォーマンスを頭の中で何回も何回も反復して、次の日のステージの作戦を練っていました。

で、2日目ですよ。昨日の悔しさを全部払拭すべく、相当な気合いでステージに向かいました。結論を言うと、最高でした!


多分伝わったんでしょうね。僕たちの気合いが。一つ一つの声、動き、表情、その全てを昨日より一段階熱量を込めてパフォーマンスしました。芸能って不思議なもんですね。ここまで気合いを入れて臨むと、全てがうまくハマるん ですね。僕たちとお客さんの呼吸がピッタリ合ってるっていうのかな。あの感じは本当に快感でした。

これだから芸能ってやめられないですよね。一回悔しい思いをして、自分たちの力でその悔しさを払拭出来た時の快感。本当に気持ちが良いです。やっぱりお客さんから拍手をもぎ取るって、何を差し置いてもこの世で一番の快感なんだなって思いました。

そんな最高だった時のステージの様子を今回の動画で見ることができます。パッと見るだけだと伝わらないそんな裏話があったんだなぁ、って思いながら今一度ご覧いただけると嬉しいです。

(たかし)

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