どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。今日の動画は、大好評「3本立てシリーズ」です!
過去の寶船チャンネルの動画で、特に面白かった名作をテーマごとに3本ピックアップし、テンポよくお届けするこの企画。今日も張り切っていってみましょう!
今日のテーマは、『阿波踊りで日本一周』です!
寶船は今まで世界の様々な国を回ってきましたが、僕らの拠点はやはり日本です。これまで全国各地で、熱狂のステージを繰り広げてきました。今日はその中でも特に選りすぐりのステージを3つ紹介します。どれも甲乙つけがたい最高のステージですので、最後までぜひお楽しみ下さい。
今回寶船が踊っている場所はこちらです!
⑴大阪『道頓堀』
⑵徳島『両国橋交差点』
⑶東京『下北沢』
こうやって見ると、どの街もノリノリですね。「日本人は内気でシャイで」とかよく言いますが、こういう映像見てると本当か?って疑いたくなります。やっぱ日本人って、基本的にお祭りが大好きだと思うんですよね。
全国を回っていると、その土地ごとにお祭りの雰囲気がちょっとずつ違って面白いです。そのステージに至るまでの物語もそれぞれ違うので、僕たちが踊りに向かうスタンスも様々ですね。
例えば1ヶ所目の大阪の道頓堀は、僕らにとって夢が叶った瞬間でした。寶船としてプロになりたての20代前半の頃、よく大阪・道頓堀のグリコの看板を見ながら、「いつかはあそこで踊りたいなぁ」と夢見たものです。
その後ご縁が繋がり、大阪の道頓堀で踊るチャンスが巡ってきました。まさにあの時の夢が叶ったんです。その感慨に浸っているのが、一つ目の動画です。
2ヶ所目の徳島の両国橋交差点は、僕らにとって戦いのステージなんですよね。何と言っても徳島という街は、阿波踊りやってる人間にとっては特別な場所です。阿波踊りの聖地です。
僕たち寶船は東京で産声をあげた、言ってみれば“よそ者”の団体なわけですよ。そんな僕らが聖地・徳島の方々に認めてもらうためには、相当の覚悟が必要でした。2つ目の動画には、そんな僕らの気迫が詰まっています。
そして、最後の東京・下北沢は、恩返しのステージですね。寶船を結成して26年。色んな街で踊ってきましたが、僕たちを育ててくれた街として浮かぶのが、下北沢です。下北沢の阿波踊りには、寶船の最初期の頃から出続けています。
初期の頃は、寶船なんて無名もいいとこで、誰も僕らの方を振り向いてくれませんでした。僕たち自身もまだまだ子供だったこともあり、何とかして自分を認めてほしい一心で、もがき苦しんでいました。そんな中で一人、また一人と寶船の踊りを認めてくれる方が出てきたのが、下北沢でした。
つまり下北沢という街は、寶船がちゃんと寶船として走り出すきっかけをくれた街なんですよね。3つ目の動画では、その集大成として下北沢に恩返しをしています。
三者三様のそれぞれ違った魅力の詰まった今回の3本立てシリーズ。言ってみれば、ミュージシャンで言うところのベスト盤ですね。かっこいい寶船の、かっこいいとこだけ。脂の乗り切った寶船のパフォーマンスをぜひご堪能下さい。
(たかし)
※この動画に出てくる映像は、すべてコロナ禍以前に撮影されたものです。
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