【モニタリング】泡まみれで阿波踊りをしたら観客は喜ぶのか？／泡フェス祭SHIZUOKA

どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。今回阿波踊りしてきた場所は、静岡で行われた『泡フェス祭』です！

これを読んでいるそこのあなた！全国のクラブシーンで一世を風靡した「泡パ」って聞いたことありますか？泡にまみれながらクラブミュージックで踊り騒ぐ「泡パーティ」っていうめちゃめちゃアゲアゲのカルチャーがあるんですよ。今回はそんな「泡パ」を日本に持ち込んだパイオニアであるアフロマンスさんプレゼンツのフェス、その名も『泡フェス祭』に出演してきました。これぞ日本のクラブカルチャーの頂点であり、進化系！そんなイケイケすぎる夏フェスで寶船がどんなパフォーマンスをしてきたのか。これは一見の価値ありですよ！

◉【PV】泡フェス祭SHIZUOKA

まず始めに、そもそもアフロマンスさんと関わるようになった経緯から説明したほうがいいですよね。実はこの「泡パ×阿波踊り」企画に関しては偶然立ち上がった話ではないんです。僕らの企画って割と偶然の産物として出来上がるものも結構あるんですが、この泡パ企画に関しては違いました。割と始めからしたたかに狙い打ちで計画してたっていう感じなんですよ。

あれは確か2015年とかそのあたりだったと思います。僕は当時から阿波踊り団体がいかに現在のクラブシーンに入り込むかってことばっかり考えていました。というのも、僕らはこの頃くらいから「阿波踊りってもしかしたら日本最古のクラブカルチャーなんじゃないか説」を唱え始めていたわけですよ。その想いが強すぎて当時ブログにも、「阿波踊りとクラブカルチャーがいかに接近するべきか」みたいな記事を熱く書いてみたりしたわけです。

◉当時のブログはこちら（TAKARABLOG 2015/11/18記事）

阿波踊り躍進の鍵はEDMフェスにある？ “リズム革命”は“イズム革命”

そんな中で、僕たちは当時のクラブカルチャーシーンをより深く探るべく、ネットで色々リサーチする時期がありました。そこで行き着いたのが、そう、当時「泡パ」でその名を轟かせていたアフロマンスさんだったわけです。

僕はすぐに「一度お会いしたいです」とメッセージを送り、なんとかアポまでこぎつけて、ようやくご本人にお会いできたんです。初対面の時には、つたないペラペラの企画書を持って行き、「泡パ×阿波踊り」企画についてアフロマンスさんの前で提案した記憶があります。めっちゃ緊張しました。柄にもなくスーツなんか着てみたりして。ネクタイなんか締めちゃったりして。相当浮き足立っていたと思いますよ。笑

そんな時から温めていた企画を、ようやく実現までこぎつけることが出来たのが、今回の『泡フェス祭』というわけです。いやぁ、夢を実現するのって年月がかかるもんですね。だけど、実現した時って何にも代えられないような気持ち良さがありますね。この動画は、僕たちにとってそんな夢が詰まったステージなわけです！