可愛い舞台?パリの”いちごステージ”で阿波踊りしてみた/フランス・Japan Expo【寶船/TAKARABUNE】

どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。今回阿波踊りしてきた場所は、フランス・パリで行われた世界最大のジャパン・フェスティバル『Japan Expo』です。

パリで1999年から開催されているこのイベントは、アニメ・漫画・ゲーム・エンタメなどのジャパンカルチャーを求めて毎年25万人もの観客が集まります。様々な日本文化が集まる祭典ということで、中には日本の伝統芸能や伝統工芸の分野の方々も多く参加されています。

寶船は2014年から毎年このJapan Expoに出演しており、今回の動画では中でも特に盛り上がった2019年の「ICHIGO Stage」での模様を見ていただきます。この年はJapan Expo20周年アニバーサリーイヤーだったこともあり、会場の熱気も凄まじかったですよ!!

「ICHIGO Stage」ってちょっと可愛いネーミングですが、甘く見ちゃいけませんよ!このステージはJapan Expoのメインステージで、最大1万5000人収容できるくらいの大きさなんです。1万5000人って言ったらあなた、ちょうど武道館の収容人数と同じですからね?このステージに立つ時、どんだけ緊張するか。毎年出させてもらってますが、正直未だにこのステージだけは慣れることがありません。

ちなみにこのJapan Expoっていうイベントは、今までに数々のビッグネームのアーティストが登場しています。

AKB48、きゃりーぱみゅぱみゅ、でんぱ組.inc、乃木坂46、和楽器バンド、ももいろクローバーZ、モーニング娘。、X JAPANなどなど。挙げればキリがないくらい沢山のアーティストがJapan Expoで伝説のステージを繰り広げてきました。

そんなラインナップの中、寶船が毎年出演し続けているって改めて本当に凄いことですよね!!

正直初めてJapan Expoに出た時は、右も左もわからない状態で、もちろんパリに友達なんて一人もおらず、僕たちはステージのバックヤードにいることすら気まずくて、着替えやメイクはトイレでしていた記憶があります。

周りにいるアーティストはみんな僕らよりも凄い人たちばっかりで、こんな僕らがこんな凄いステージに出てもいいのか?って何回も疑心暗鬼になったりもしました。

それでも負けないで、1ステージ、また1ステージと、いつも全力で踊っていると、やっぱり誰かが見ててくれるんですね。徐々にパリにも大切な仲間やお客さんが増え始め、今では寶船を見るために会場に足を運ぶフランスのお客さんが沢山います!いやぁ、人生何が起こるかわかんないっすね!

だって僕らフランス語とか一切喋れないんですよ?英語ですらカタコトの状態ですよ。なのになぜだかJapan Expoではフランスの方々と普通にコミュニケーション取れてる不思議。阿波踊りって言葉のいらない最強のコミュニケーションツールなのかもしれないですね!

動画の最後にはメンバーから無茶振りされて僕がフランス語を喋ろうと頑張ってますが、全然喋れてないですね。。笑

正直僕らのフランス語って、まじでこのレベルです!そんなに自慢することじゃないけど!笑

だから言葉とかわかんなくても、世界にはいくらでも出ていけるってことですよ!ほら、僕らみたいな日本語しか出来ないような人間でもパリのステージで踊れてるんだから、君に出来ないわけないよ!やるなら今しかねぇ!全力でいけーー!今すぐレッツゴー!!!

って、興奮してきたけど果たして僕は誰に向けて言ってんだろう!笑

(たかし)

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