どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。今回は『和太鼓グループ彩-sai-』さんをゲストにお呼びしました!
和太鼓彩さんは、新進気鋭のプロ和太鼓集団として、今業界内で大注目されているグループです。その経歴も異質中の異質!結成メンバーは、皆さん東大出身です。
そんな和太鼓彩さんに今回は根掘り葉掘り話を伺ってきました。トークの中では、『東大出身が何故プロ和太鼓グループを作ったの?』『下積み時代どうだった?』『今、目指していることは?』といったテーマで話を伺っています。和太鼓彩さんが、いかにして現在の活躍にいたるのか。その物語が、壮絶でした。彩さんの知られざる情熱と戦いの物語を、ぜひ最後までご堪能下さい!
寶船と彩さんは、古くからの付き合いです。僕らにとって「盟友」と呼ぶに相応しいグループは、彩さんしかいないでしょう。お互い同世代で、同じ日本芸能を軸に活動しています。そしてなんと言っても、プロ化したタイミングもお互い同じ時期なんです。
今まで色んな場面でご一緒してきました。お互いの一番辛い時期も知っています。沢山の場所で、喜びも悔しさも共有してきました。「同じ釜の飯を食った」と言える存在って世の中そんなにいませんが、彩さんはまさしくそんな感じです。
彩さんのすごいところは、結成メンバーが皆さん東大出身ってところですね。東大出てたら、キャリアも選び放題じゃないですか。代表の葛西さんなんて、東大から電通に就職してますからね。そんなある意味“華々しいキャリア”を捨てて、いばらの道である和太鼓の世界を選んだ彩さん。人生を全て和太鼓に懸けると決めた、その覚悟に感動しますよね。
僕が特に感動したのは、彩さんの下積み時代の話でした。プロ化した当初はお金も全くなく、メンバー5人で共同生活をしながら我武者羅に走っていたそうです。あまりにお金がないので、レタス一個でなんとかしのぐ生活。本当に壮絶ですよね。
僕らもこの苦労は痛いほどよくわかるんですよ。芸能で生きていくって、そんなに甘くありません。泥水をすするような気持ちで、這いつくばって生きていく覚悟のある人間じゃないと、到底成し遂げられる所業ではありません。そんな経験をしてきた彩さんだからこそ、パフォーマンスが力強いんです。覚悟が全然違います。
元々彩さんとは、東京の亀有っていう下町の路上ライブイベントで出会いました。今から7、8年前の話です。当時から彩さんのパフォーマンスには、目を惹くものがありました。普通の和太鼓クループよりも、人間味が溢れていたんですよね。
多くの和太鼓グループって、太鼓の“技術”に目線が行きがちなんですが、彩さんは昔から違いました。人間味なんですよね。メンバー一人一人のキャラクターを知れば知るほどハマっていく彩さんのパフォーマンス。当時から僕らもめちゃくちゃ影響されました。
そんな彩さんと今回久しぶりにコラボパフォーマンスもしてきました。トーク終わりでパフォーマンスが始まるので、絶対動画の後半まで見て下さいね。
和太鼓彩さん@wadaiko_sai とコラボ!!!
演目は、『RED』です✨
なんかずっと見てられる♪
このコラボ、全編観たい人はこちらhttps://t.co/B6dTU38Urg pic.twitter.com/BYO2BR63vu
— 寶船 TAKARABUNE (@Takarabune_info) April 3, 2021
今まで色んな場所でコラボしてきた両チーム。久々でもグルーヴがバッチリ合いますね。今回はガチのファーストテイクです。一発本番の緊張感をぜひ味わって下さい。
いやぁ、久々にお会いできて本当に楽しかったぁ。ぜひ今度はお客さんの前でコラボしたいですね。今回ゲストに来ていただいた和太鼓彩の齋英俊さん、酒井智彬さん。本当にありがとうございました!
(たかし)