どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。今回阿波踊りをしてきた国は、 エルサルバドルです!
エルサルバドルの大型ショッピーングモールに特設ステージが組まれ、そこで寶船ががっつり踊ってきました!
フェスや劇場でのステージは、寶船目当てで観に来るお客さんでいっぱいになるのですが、今回のステージはそういうわけではありません。お客さんのほとんどは、たまたまショッピングモールで買い物をしていただけの、通りすがりのお客さんです。正直、つまんなかったら一瞬で帰ってしまう恐れも十分にあります。さぁ、果たしてステージは無事に成功したんでしょうか?ぜひ動画で確かめて下さい。
エルサルバドルのショッピングモールで阿波踊りを踊ったのは、歴史上寶船が初めてでしょう。そもそも、エルサルバドルのショッピングモールで日本人アーティストがパフォーマンスを行うこと自体、史上初だったかもしれません。
そんな初めてづくしの企画の時は、本当にドキドキするんですよね。だって、エルサルバドルの人からすると、阿波踊りなんて全く認知してないわけじゃないですか。その上、ショッピングモールに来るお客さんって大抵エンタメを観ようと思ってそこに来てませんよ。買い物や食事など、他の用事がみんな基本的にはあるはずです。そういう状況でずっと飽きさせずにパフォーマンスをするっていうのは、結構な気合いと工夫が必要なんですよね。
そういう意味で今回のステージは、これ以上ないくらいの大成功でした!
パフォーマンスが終わってからも、ステージの横には長蛇の列が出来ていました。みんな寶船と一緒に写真を撮りたいっていう方々です。動画にも映ってるんですが、その列がまるでディズニーランドのアトラクションの列くらいの感じなんですよね。エルサルバドルの方々も、寶船の阿波踊りを気に入ってくれたみたいで、本当に嬉しかったです。
しかし、パフォーマンス中には、予期せぬアクシデントもありました。詳しくは、動画の後半をご覧いただきたいんですが、正直なかなかの事が起こってます!笑
こんだけステージ数こなして来て、しかもこの中米ツアーの中でも終盤に差し掛かっているタイミングでさえ、こういうアクシデントっていうのは起きちゃうんですね。ステージって生物で、何が起こるかはその時になってみないと誰にもわかりません。だから面白いのかもしれませんね。
どんなアクシデントだったのかは、文章で表現しても伝わりにくいので、ぜひ動画で見て笑って下さい!笑
何はともあれ、今回のイベントもエルサルバドルのお客さんに救われました。エンタメって、お客さんが喜んでくれたらオールオッケーです。みんなめっちゃ集中して観てくれたし、一緒に踊る時は思いっきり踊ってくれたし、写真撮影の列にもめちゃくちゃ並んでくれました。
このイベントから一年以上が経ちますが、今だにこの時観てくれたお客さんがInstagramとかで応援してくれています。僕は、そんなエルサルバドルの皆さんが大好きです!また絶対に行きたい国。
(たかし)
※このイベントはコロナ禍以前に行われました。