フランス・パリの”隣町”、ソー市で阿波踊りしてきました!/繋連・Tsunagari Taiko Center

どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。今回阿波踊りしてきた場所は、フランスのソーという街です!フランスといえばパリが有名ですが、今回のイベントはパリの隣町で行われました。

ソー市の市長さんにもご協力いただいて、街ぐるみで行ったこのイベント。他では味わえない独特の雰囲気でした。フランスのありふれた街並みの中に、阿波踊りの太鼓の音色が響き渡る。その景色を見ているだけでも惚れ惚れしてしまいました。

本当にこのソー市の街並みの綺麗なことと言ったら。もう言葉では言い表せられない美しさです。まるで、ディズニー映画の主人公にでもなったかのような気になるくらい美しい景色の中踊れたことが何よりも幸せでした。

聞くところによると、このイベントには普段のソー市では考えられないほどの数のお客さんが集まってくれたらしく、まるで渋谷のセンター街かってくらいの人であふれかえっていました。現地のフランス人もみんなお祭り好きらしく、僕らの阿波踊りのリズムにウキウキしているのが表情を見ていてよくわかりました。めちゃくちゃ嬉しかったなぁ。

この企画は、僕らの盟友であるフランスの阿波踊りグループ「繋連」さんが主体となってイベントを進めていったのですが、この繋連のリーダーの言葉が今だに心に残っています。

「僕は今まで悔しい日々を過ごしてきました。フランスに住んでいる人に、日本の阿波踊りの凄まじさを伝えることが出来なかったからです。実際に日本に行き、阿波踊りの迫力を体験している僕としては、このお祭りの良さをフランスの人にも伝えたい。わかってもらいたい。ずっとそのことについて考えてきました。しかしそれを実現するのは、予想以上に困難なことでした。今日、このイベントが成功したことにより、そんな僕の夢が1つ叶って、本当によかったです!」

フランスの阿波踊りグループ「繋連」のリーダーのコラさんが言った言葉です。

この言葉を聞いた瞬間、本当に阿波踊りをやってきてよかったなと思いました。フランスの何気無い街並みに、僕らの情熱と声が染み込んでいった瞬間でした。

寶船は、何万人もの観客が集まるフェスにも何回も出ています。数々のロックスターや芸能人とも共演してきました。でも、こういう感じで、世界の何気無い日常の中に、僕らの阿波踊りを響かせるようなイベントも、僕としてはとっても大切な時間なんですよね。

(たかし)

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