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【検証】阿波踊りのチップだけで夜ご飯を食べれるか?inニューヨーク

2021/08/10

どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。

今回は阿波踊りを、ニューヨークのストリートで踊ってきました!

ニューヨークの有名なスポットをいくつか回り、ゲリラパフォーマンスを行いました。

所持金を1円も持たない状態でパフォーマンスを始め、お客さんからもらったチップのみでその日の食事代をまかなおう、という今回の企画。ニューヨークの現実は本当に厳しいものでした。いつもは華やかなステージを見てもらうことが多いですが、今日はあえて「ニューヨークでエンタメをやる厳しさ」を目の当たりにしていただきます。
「エンタメで食っていくって、並大抵のことじゃない。」

今回のニューヨークツアーでは、その現実をまざまざと実感しました。

元々僕らがプロになりたての頃は仕事が全くなかったので、仕方なくストリートパフォーマンスで経験を積んでいた時期もありました。たまたま通りがかる人に、立ち止まってもらうということ。全く僕らに興味のない人の心を掴むということ。それがどれだけ難しいことなのか、僕らは経験で理解しているつもりでした。

そんな僕らの実力を、ニューヨークで試せるというのは、本当にワクワクしました。あの日、僕らはニューヨークの「ワシントンスクエアパーク」や「ユニオンスクエアパーク」や「セントラルパーク」などに訪れ、ゲリラパフォーマンスを行いました。どの場所も、映画やドラマで出てくるくらい有名なスポットで、そこで勝負できるというのはエンタメやってる人間にとっては夢のような体験のはずでした。
しかし、ニューヨークの現実は、僕らが予想していたよりもはるかに厳しいものでした。まず、太鼓を持っている時点で警察の方が僕らに目をつけてくるんですよね。そして太鼓を一音鳴らした次の瞬間、数秒で警察が飛んで来て強制的にパフォーマンスを止められる、というあまりにも消化不良の状況に。

警察に止められてしまうと、流石にパフォーマンスは出来ないので、次の場所へと移動。そして、また次の場所でもすぐに警察に止められて、また移動。その繰り返しでした。

僕らの実力不足でお客さんが集まらない、とかであればまだ現実を受け止めることも出来るし、反省も出来ます。でも今回の場合は、そもそもパフォーマンスがまともに出来ませんでしたからね。それが本当に辛かったです。

「一体何の為にはるばるニューヨークまで来たんだ」と、くじけそうにもなりました。体力的にも精神的にも徐々に疲れが溜まってきていたし、辞める理由なんていくらでもありました。

そんな状況が続いて時間も過ぎていき、パラパラと雨も降り始めた夕方頃。僕らは最後のスポットとして、セントラルパークにたどり着きました。ここでダメだったら諦めよう。そんな開き直りすらありました。

ここで初めて誰にも止められず、最後までパフォーマンスをやり切れました。ただ最後までやれただけじゃなくて、お客さんがめちゃくちゃ喜んでくれたことが最高に嬉しかったです。

この日は、ニューヨークの厳しさを身をもって実感しました。そして、ニューヨークでもちゃんとやれたんだ、という自信もつきました。エンタメで食っていくのは、並大抵のことではありません。しかし、こんなに夢がある仕事も、他にはないですね。

(たかし)

このイベントはコロナ禍以前に行われました。

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米澤 陸
1991年、東京都生まれ。寶船のプロメンバー「BONVO」に所属し、年間200ステージを越える公演に出演。奇抜なメイクと、パントマイムやダンスを取り入れたオリジナリティ溢れるパフォーマンスには定評がある。

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