どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。
今回阿波踊りしてきたイベントは、パリの『C’est Bon ! le Japon』です。
このイベントは、パリの「マレ地区」という場所で行われました。
マレ地区は、“パリの渋谷”と言われるくらい若者が多く集まり、オシャレの中心地として親しまれています。そんな街で行われたイベントに、寶船が出演した時の映像をご覧ください。また、動画の後半では寶船がパリの生活をどのように送ってきたかを語っています。
今日の動画は、2015年の時のものです。この年は、僕たちがパリに行くようになって2年目のタイミングでした。この年からパリでの生活は、ホテルから友達の家のホームステイに切り替わり、ツアーの過ごし方もガラッと変わりました。
近年のツアーでは、ホームステイの形にだいぶ慣れてきましたが、この頃は人の家に泊まるということ自体が初めてだったので、とても緊張したことをよく覚えています。
ホテルと違いホームステイの場合は、泊めてくれる友達とのコミュニケーションを取りながら、家事や洗濯も一緒にやったりします。

NYでのホームステイ
ただ泊まるだけじゃなく生活を共にすることで、泊めてくれる友達との絆も深まるし、ツアーへの思い入れも増していきます。この体験は、後々の寶船の世界ツアーのスタイルにとても大きな影響を及ぼしました。
世界ツアーで一番大事なのは、ご縁を繋いでいくことです。1回きりではなく、2年目3年目と連続で行き続けれる流れをつくることが非常に大切です。
ツアーを行う上で、常に意識しておかなければならないこと。それは、「物語性」です。
1年目にお世話になった方との交流を止めない。そして2年目では、その交流をさらに深め、また新しい人へと縁を広げていく。「去年はありがとう!今年もよろしくね!」という関係を途切れさせない努力が、とっても重要になってきます。
その文脈を現地の人と共有することを、僕たちは「物語性」と呼んでいます。「物語性」をつくるのに一番良い方法が、ホームステイという形でした。
ホームステイは、単なる宿泊の手段ではありません。ツアーの物語性をつくり上げるために、一番最適な方法なんです。
その後、コロナ禍になるまで僕たちは何回もパリに通い続けました。そんな中で、僕たちはどのツアーも一貫してホームステイの形にこだわり続けました。
ホームステイを繰り返すと、人を信用するとはどういうことなのかを学びます。もはや今では、パリでの生活はホームステイじゃないと物足りないくらいになりました。
コロナでヨーロッパに行けなくなって2年。来年こそは以前のように、パリの友達の家に泊まりに行きたいです。
(たかし)
※このイベントはコロナ禍以前に行われました。
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米澤 陸

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