どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。
今日の動画では、渋谷にある徳島の魅力を堪能できるレストラン『ターンテーブル』を紹介しています。
寶船はターンテーブルにはオープン当初からお世話になっており、今まで何回も店内で踊らせていただきました。渋谷駅から徒歩8分の距離にあるターンテーブルは、東京にいながら徳島県の食や文化と触れ合うことができる穴場スポットです。ぜひ動画を通してターンテーブルの魅力を発信できたらと思います。
地方の魅力を東京で感じることができる場所って、そんなに多くありません。僕らは普段から日本全国をツアーで回ったりするんですが、地方に行く度に東京にはまだ知られていない地方ならではの素晴らしいものが沢山あることに気がつきます。
阿波踊りが生まれた徳島県にも、素晴らしい食や文化が沢山あります。
僕らがやっている阿波踊り、藍染、すだち、鳴門金時など挙げたらきりがありません。そんな徳島の良いものを東京に紹介するためにオープンしたのが、ターンテーブルというお店です。
寶船は阿波踊りの活動を通して、徳島と東京の架け橋となる存在を目指してきました。僕たちは東京で生まれ育った人間なので、正直東京の人にはまだ徳島の魅力が十分に伝わりきっていない現実をこの目で見てきました。
子供の頃から、もっと徳島の魅力が東京の人にも伝わってほしい。ずっとそう思ってきました。僕らがやってきた阿波踊りも、東京だと決してカッコいいものとは受け止められていませんでした。
そんな悔しさを感じながら生きてきた僕としては、こうやってスタイリッシュな形で徳島の魅力を発信しているターンテーブルのようなお店が出来たことは、とても嬉しい出来事でした。
同じビジョンを持っている者同士では当然相性もばっちりで、オープン当初から寶船はターンテーブルの企画するイベントでたくさん踊らせていただきました。イベントには徳島関係の方々だけじゃなく、様々な分野の方々が集まり、まるで文化の交差点のような環境になっているのがとても面白いと思いました。
面白い人は面白い場所に集まるんだ、ということがターンテーブルを見ているとよくわかりました。ターンテーブルで出会った人同士が、また新しい動きを見せる。この出会いの連鎖を作り出しているのが、ターンテーブルの魅力だと思います。
時代は都心部から地方へと関心が移り始めています。そんな中、今求められているのは地方の良さを上手く発信できている場所なのではないでしょうか。インターネット以降、様々な業界でコモディティー化が進み、正直どこに行っても同じようなものばかりが立ち並ぶ世の中になりました。その意味では、地方ならではのオリジナリティーこそが、現代の難しい時代を強く生き抜くための鍵となるのかもしれません。
「そこに行けば何かが起こるかもしれない」というワクワク感に満ちたターンテーブル。「地方=つまらない」という固定概念を壊し続けるターンテーブルの今後が、僕らも楽しみでなりません。
寶船も徳島の文化を広めている団体の一つなので、今後もターンテーブルのイベントにいっぱい呼んでいただけると嬉しいです。
(たかし)
※動画で紹介しているイベントはコロナ禍以前に行われました。