これぞ令和!新時代のベーシスト・葛城京太郎くんに話を聞いたら異次元だった

どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。今回は、ベーシストの『葛城京太郎くん』がゲストに来てくれました!

京太郎くんと寶船は、過去に「ファンファンスプラッシュ」という夏フェスや、宮城県の閖上で行われた「海贈」というイベントで共演してきました。令和をときめく今一番熱いベーシストです!

◉葛城京太郎くんと寶船が共演した『ファンファンスプラッシュ』

全員水着で水鉄砲!パリピの祭典『ファンファンスプラッシュ』で阿波踊りしてみた/ファンファンスプラッシュ

◉葛城京太郎くんと寶船が共演した『海贈』

あの日から10年…東日本大震災の被災地で阿波踊りしてきました!/海贈

そんな京太郎くんに、今回は『生い立ち』『令和のえんぎもんって何?』『京太郎くんが目指す未来』といったトピックでお話を伺ってきました。ベース一本だけで成り上がってきた男の生き様。今日はそんな京太郎くんの人生を追いかけてみましょう。

まず今回の対談で僕が強く感じたのは、京太郎くんから出てくるエネルギーが凄まじいってことですね。もちろんベースを弾いてる時のエネルギーは言うまでもないですが、一緒に喋っている時にもエネルギーをめちゃくちゃ感じます。収録の現場に入ってきた段階で、目の輝きが全然違いますからね。

「やったるぜ!」って気合がビシビシ伝わってきました。

23歳という若さがそのエネルギーにより拍車をかけているのかもしれませんね。若さって武器ですよ。特にエンタメの世界では。エンタメって冷静すぎる人ってあまり向かない気がするんですよね。とにかくその時の感性で無鉄砲に突っ走れる奴が、本当にデカいことを成し遂げられるんじゃないかと思います。

そしてまた京太郎くんは、孤独と狂気を合わせ持っていることが、アーティストとしての強さに繋がっているのではないでしょうか。表現をするって、孤独になるってことです。100人中99人が右と言ったとしても、時には一人だけで左に行かなければならない瞬間があります。表現って、必ずしも多数決で決まるものじゃない。逆境の時に孤独に耐えられる覚悟があるかどうか。アーティストにとって、それが非常に大切な要素です。

その意味では、京太郎くんは今までずっと孤独と戦ってきました。たとえ一人きりになったとしても、ベースだけで戦い抜いてみせる。その並々ならぬ覚悟が、あのベースの音ににじみ出ています。

◉葛城京太郎くんが渋谷TSUTAYA前でストリートライブしている動画(79万回再生)

ベース一本で全国を回った京太郎くん。路上ライブでお客さんから投げ銭をもらいながら、旅を続けました。寶船もかつてドサ回りで路上パフォーマンスをやりまくった経験があるので、これがどれだけ大変なことなのかが痛いほどよくわかります。

普通のコンサートと違って、路上ライブって時には人が全然集まってくれなくて、死にたくなるような夜があるんですよ。そんな時、アーティストは死ぬほど孤独に襲われます。世界中で自分のことを認めてくれる人なんて、誰もいないんじゃないかって思ってしまうくらい追い込まれる瞬間もあります。

ただ寶船であればそんな時、メンバー同士で分かち合うことも出来るでしょう。京太郎くんは一人ですからね。そんな孤独にも耐え抜いて生きてきた男っていうのは、生き物としての生命力が全然違いますよね。

収録の時に感じたエネルギーの正体っていうのは、そういうことなのかもしれません。

京太郎くん、ゲストに来ていただきありがとうございました!最高の対談になりました。またステージの上で対決しようね!

(たかし)

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