どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。今回は、ダンサーの中澤利彦さん(通称・トシさん)がゲストに来てくれました!
トシさんはニューヨークと日本を中心に、世界で大活躍しているダンサーです。ニューヨークの伝説的劇場・アポロシアターで行なわれる人気イベント「アマチュアナイト」では、月間チャンピオンに。そして、オフブロードウェイの新感覚エンターテイメントショー「THE RIDE」では、唯一の日本人キャストに選ばれました。
そんな世界から注目されているダンサーのトシさんに、今回は『何故ニューヨークでダンサーに?』『ニューヨークでの活動』『海外で戦うには?』といったトピックでお話を伺ってきました。この動画は、エンタメで世界を目指そうと思っている人は絶対見て下さい。抽象的な精神論ではなく、具体的且つ戦略的に世界で戦う方法を語っていただいています。必見です。
僕らが初めてトシさんに出会ったのは、ニューヨークでした。初めて会ったその日からトシさんの目は、ファイターのような鋭さでした。どんなチャンスも絶対にモノにしてみせる、という気迫がメラメラと伝わってきました。「これがニューヨークで戦ってる人の目なのか」と、圧倒されたのをよく覚えています。
今まで僕らはニューヨークで色んなアーティストやビジネスマンと出会ってきましたが、みんな同じ目をしています。常に獲物を狙っているハンターの目です。あれはニューヨークという街の、世界レベルの競争が強いられる環境だからこそ生まれる目なんでしょうね。
そうかと思えば今回のトシさんは、めちゃくちゃシャイなところもあるのが人間味があって素敵なんですよね。今回の収録でも、最初の方結構緊張しているのが伝わってきました!笑
トシさんは恥ずかしがり屋なので、とにかくじっとしてられないんですよね!笑 なんか常に動いていないと落ち着かないんだと思います。そういう意味でもダンサーという職業は、トシさんのためにあるのかもしれません。
ダンサーとして世界レベルのすごいステージに立つ一方で、普段はシャイというのは、僕的にも相当共感するんですよね。アーティストの方って、そういう人多いと思います。ステージの時にスイッチを入れて変身するタイプのアーティストは、普段は大抵シャイです。
そういう人の話を聞くと、希望をもらえますよね。これを見ている人の中にも、「自分は人見知りで、あんまり表に出るのが得意じゃなくて。でも、世界で活躍するビッグな人間にはなりたい」っていう人もきっといると思います。
安心して下さい。トシさんをはじめとして、世界で活躍している人はシャイな人もいっぱいいます。それでも勇気出して前に進んでみると、あなたもトシさんのような世界プレイヤーになれるかもしれない。そういう夢を見れるのが、エンタメの世界のワクワクするところですよね。
とはいえ、ただの夢想家では世界には出ていけません。自分の夢を叶えるために圧倒的な努力をし、時には絶望的な屈辱にも耐え、道無き道を突き進む。その気の遠くなるような時間を過ごす覚悟がある人間にのみ、世界へのチケットが渡されるのです。
今回の動画には、そんなトシさんの覚悟と歴史が詰まっています。今くすぶっている全ての若者は、この動画を見て下さい。この動画を見て、「自分にも何かできるかもしれない」「俺も何かやってみよう」って思ってくれる方が一人でもいたら、こんなに嬉しいことはありません。
トシさん、今回はゲストに来ていただきありがとうございます。また世界のどこかで共演しましょう!!!
(たかし)