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【コラボ】スペイン最大の漫画・日本文化フェス「マンガバルセロナ」に孝藤右近さん&孝藤左近さんとリモート出演してきた!

2021/11/16

どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。

今回は15万人が来場すると言われている、スペイン最大のアニメ漫画祭り『マンガバルセロナ』というイベントにリモート出演してきました!

寶船にとって初めての、海外とのリモート生中継でした。

リモート出演の場合は、現地のお客さんの雰囲気が分からないので、いつもと違った緊張感がありました。

果たしてステージはうまくいったのでしょうか?今日はその全貌をご覧下さい。

今回リモート出演した『マンガバルセロナ』は、寶船が過去に一度出演したことがあるフェスティバルです。2017年の秋、当時行っていたヨーロッパツアーの一環として、このフェスに出させていただきました。

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その時は1日90分間のステージを2日間続けて行い、会場のお客さんも大歓声で僕らを迎えてくれました。僕らとしてもその時のステージは、とても手応えを感じていました。スペインのお客さんのエネルギーと僕らのパフォーマンスが一体化して、これ以上ない臨場感が生まれました。

あの時のステージが良かったと思っていたのは僕らだけじゃなく、バルセロナの方々もそうだったみたいです。現地で「今までのアーティストで、もう一度見たいのは誰?」というアンケートを取ったところ、なんと「寶船をもう一度見たい」という声が多く集まったらしく、今回出演することになりました。

本当に嬉しいですよね!海外のステージは、一回きりの出番でそれっきりってこともザラにあります。そんな中、現地の方々が「寶船がよかった!」といってくれたっていうのは、僕らとしてもアーティスト冥利に尽きます。

そしてまた今回の企画は、僕らの盟友である日本舞踊家の孝藤右近さんの存在無くしては実現していませんでした。石川県の金沢に右近さんの専用稽古場「右近庵」があり、そこをお借りして今回のリモート出演は行われました。 右近庵はお部屋の装飾やお庭の景色がとても綺麗で、配信の環境としてはこれ以上ない最高の場所でした。リモート出演の場合、背景の見栄えがどのくらい良いかがとても大事だったりします。その点今回のリモート出演は、撮影場所にかなり救われた感じがあります。

リモートでのパフォーマンスの場合、会場のお客さんの雰囲気が分からないのがとても不安でした。現地の方々はどういう風に寶船を観ているんだろう。そもそもちゃんと映像が向こうに届いているんだろうか。踊っている最中は、色んな不安が頭によぎっていました。

しかし、後ほどバルセロナ側の映像を見て、本当にホッとしました。現地でも僕らと一緒に踊ってくれるお客さんが沢山いて、リモートとは思えないほどの盛り上がりだったそうです。

せっかくの右近庵からの配信ということで、当日は右近さんにも出演していただきました。なんと右近さんからの粋な計らいで、弟の左近さんにも急遽出演していただきました。
お二人がやられたのは、歌舞伎の世界でも有名な「連獅子」という演目。この連獅子という演目は、2人の踊りのコンビネーションが非常に重要で、観ていてとても緊張感がありました。右近さんと左近さんの演舞には、本当に圧倒されました。

というわけで、色んな伏線が回収された今回のリモート出演。忘れられない思い出になりました。次回の『マンガバルセロナ』の時には、ぜひ現地で踊りたいです。
(たかし)

このイベントはコロナ対策を万全にした上で行われました。

 

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米澤 陸
1991年、東京都生まれ。寶船のプロメンバー「BONVO」に所属し、年間200ステージを越える公演に出演。奇抜なメイクと、パントマイムやダンスを取り入れたオリジナリティ溢れるパフォーマンスには定評がある。

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