どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。
今回はイタリアの『エトナコミックス』というフェスで、カラオケ大会の審査員をしてきました!
「なんで阿波踊りダンサーがカラオケ大会?」ってほとんどの方が思うはずです。
正直、僕らも今だになぜなのかはよくわかっていません。笑 今日の動画では寶船の大熱狂のステージと、カラオケ大会の裏話をお楽しみください。
今までにもYouTubeで『エトナコミックス』の映像は何回か紹介してきました。とても一本の動画だけじゃ収まらないくらい、エトナコミックスには沢山の思い出があります。
今日紹介しているのは、フェスの中でも特に人気な「ジャパンステージ」と呼ばれるステージの映像です。『エトナコミックス』には、世界中のコミックやアニメやゲームのカルチャーが集結していますが、中でもジャパンカルチャーのブースには一際沢山の人が集まります。
このステージに日本のアーティスト代表として、我らが寶船も出演させていただきました。ジャパンステージは、お客さんとの距離がめちゃくちゃ近いのが特徴でした。野外のメインステージとはまた違う、アットホームな雰囲気なのがとても心地がよかったです。
元々僕らは100人くらいでパンパンのライブハウスで育ってきたので、狭いステージというのも味わい深いものがあるんですよね。
そのジャパンステージでは、カラオケ大会も行われました。ちょっと前から欧米の国々でカラオケがブームになっている、という話は聞いたことがありましたが、まさかここまでの盛り上がりになっているとは思いませんでした。
今や「KARAOKE」は世界共通語になっているらしく、僕らが訪れたイタリアのシチリアでも若者たちがカラオケに熱中していました。
はじめは気軽な感じで審査員を引き受けた僕たちでしたが、始まってみると軽いノリではないことが、一瞬でわかりました。エントリーされる方は、みんなこの大会のために一年間準備して、よりすぐりの一曲を選んで大会に臨んでいました。
この大会で優勝した人は、次の年のメインステージにも立てるということで、全員気合いの入り方が尋常じゃありませんでした。
そんな空気の中でカラオケの審査をするのは、とても恐れ多いというか、恐縮してしまいました。僕らは歌のプロでもないですし、そんなに日本でもカラオケ行く方じゃないですからね。
とはいえ、一度引き受けたからには精一杯審査させていただきました。優勝した方はとんでもない逸材で、度肝を抜かれました。詳しくは動画を見ていただきたいですが、世界には色んな才能の持ち主がいるんだなぁ、と感心してしまいました。
他のフェスと比べても独特の魅力を持つ『エトナコミックス』。
また復活したら絶対に出たいです!
(たかし)
※このイベントはコロナ禍以前に行われました。
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