アメリカの大学生の前で阿波踊りしたらどうなる?/アメリカ・アーカンソーテック大学

どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。今回も前回に引き続きアメリカのアーカンソー州にある『アーカンソーテック大学』で、阿波踊りを踊ってきました!

前回の動画では、「アメリカの大学のカフェテリアでいきなり阿波踊りを踊ったらどうなるのか」っていう検証をしました。結果見事に大成功!これ以上ないくらいの盛り上がりを見せてましたね。

【検証】海外のカフェテリアで突然阿波踊りしたらどうなる?/アメリカ・アーカンソーテック大学

今回はそんな『アーカンソーテック大学』でのメインイベント、劇場公演の模様をとらえた動画をご覧いただきます。カフェテリアでのカジュアルなパフォーマンスと打って変わって、今回の劇場公演はキリッと緊張感のあるステージです。ぜひ前回の動画とセットで見比べてみて下さい。場所によって変化するメンバーの表情などに注目することで、より動画が楽しめると思いますよ。

この日の劇場公演は、かなりの思い入れでステージに上がった記憶があります。というのも、この時は僕たちが行なったアメリカ横断ツアーの真っ最中で、アーカンソーテック大学の公演がちゃんと劇場で、沢山のお客さんの目の前で踊れた最初のステージだったわけですよ。僕らからしてみると、久々に沢山の人の前で踊ったって感覚だったんですね。

それまでのツアーの日程では、例えばグランド・キャニオンであるとか、モニュメント・バレーなどのように、とにかく大自然の絶景の中で踊る、みたいな企画がほとんどだったわけですよ。もちろんどの景色も本当に最高だったんですが、やっぱりエンターテイナーとしては沢山のお客さんの前で踊りたいじゃないですか。そのフラストレーションがとてもいい形で発散できたのが、今回のアーカンソーテック大学の劇場公演だったわけです。

やっぱ人前で踊れるって、本当に最高ですよね。僕なんかステージの上で踊ってる途中、お客さんの前で踊れていることが嬉しくてちょっとだけウルッとした記憶があります。その熱量や熱気がお客さんにも伝わったんでしょうね。結果的に、客席にいたお客さんも本当にめちゃめちゃ盛り上がってくれました。

前回の動画に映っていたカフェテリアの学生さん達も、沢山来てくれていたのも嬉しかったですね。彼らはきっと阿波踊りという文化に触れること自体、初めてだったと思います。そんな方々が最終的に劇場公演まで来てくれたということは、寶船のパフォーマンスに本当に感動してくれた証拠ですよね。

この日はステージだけじゃなく打ち上げもめちゃくちゃ思い出に残ってます。大学の先生やスタッフさんだけじゃなく、昼間のステージを観てくれた学生さん達も集まって来てくれて、総勢20人くらいで大きな打ち上げをやりました。本当に楽しかった。

でもこの打ち上げ、今考えるとなんであんなにコミュニケーションが取れたのか不思議なんですよね。というのも、この日の打ち上げに参加した人は、ほとんど英語しか喋れなかったわけですよ。それに対して、僕らは英語はまるでダメ。普通に考えたら会話出来ないですよね。でも不思議と会話してたんですよ。それも2時間近く。

本当に人と人とのコニュニケーションって気持ちが大事なんだなって、改めて思いました。多分昼間に一緒に阿波踊りを踊ったっていうのも大きかったと思うんですよ。心と心が繋がっていれば、言語の壁なんか簡単に越えてしまいますね。本当の意味での国際交流っていうのは、こういうことなんだなって思いました。

まだ一度しか行ったことないですが、このアーカンソーテック大学も僕たちにとって特別な場所になりました。またいつか必ず行きたいな。本当に大好きだから。

(たかし)

上部へスクロール