超名門!セントルイス・ワシントン大学で阿波踊りをしたら学生の反応は?/アメリカ横断ツアー

どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。今回阿波踊りしてきた場所は、『セントルイスワシントン大学』です!

セントルイスワシントン大学は、今まで数多くのノーベル賞受賞者を輩出してきた超名門の大学です。全米でトップレベルとされるこの大学は、「中西部のハーバード」という愛称で親しまれています。

🇺🇸アメリカ中西部のハーバード!セントルイス・ワシントン大学公演

そんな超名門大学で、なぜか僕たち寶船が阿波踊りをしてきました。世界トップレベルの知性が集結したこの大学で、果たして寶船のパフォーマンスは受け入れられるのか。そして、セントルイスワシントン大学で行われている世界最先端の日本語教育の現場では、一体何が行われているのか。今回はそんな見どころいっぱいの動画となっています。最後まで、ぜひお楽しみ下さい。

結論から先に言いますと、今回のパフォーマンス、めちゃくちゃ上手くいきました。セントルイスワシントン大学には、寶船のアメリカ横断ツアーの一環で訪れたのですが、個人的にはこの時がツアーの中でもベストアクトだったんじゃないかと思います。何よりパフォーマーのコンディションがよかったんですよね。それまでにもツアーの中で数々のステージに立ってきて、大分メンバー間のグルーヴも合ってきたタイミングだったんでしょうね。踊っててみんなの息がピッタリで、とっても気持ちよかった記憶があります。

そして何より、セントルイスワシントン大学の皆さんの集中力が半端なかったっていうのも、いいステージになった要因でしょうね。いいステージになる時は、必ず「渡し手」と「受け手」の感性がバッチリ合ってるんです。どんなにパフォーマーがレベルの高いことをやっていても、お客の方がきちんと受け取ってくれないことには、成立しないものって沢山あります。そういう意味では、エンタメってお客さんの感受性ってめちゃくちゃ重要なんですよね。その点セントルイスワシントン大学の皆さんは、寶船を観ている時の集中力、洞察力、感受性が非常にハイレベルなものだったので、僕らもめちゃくちゃやり甲斐がありました。

やっぱ超名門大学って流石だなって思いました。僕って基本、単なる“学力”のみで人間の価値を決めつけるってあんまり好きじゃないんですが、やっぱこういう場所にくると、頭が良い人たちって最高だなって思います。頭が良い人って、単に勉強が出来るから偉いとかじゃないですね。知らないものがあった時の「知りたい」っていう好奇心がハンパないんですよ。だから僕らがパフォーマンスやってる時も、「とにかく1秒も見逃さない」っていう気合いとリスペクトが伝わってきて、踊ってて非常に気持ちがよかったです。

それに加えて、会場となった大学のキャンパスの雰囲気もめちゃくちゃおしゃれでした。なんていうかハリーポッターのような世界観で、明らかに日本とは違う異世界の空間で踊れたことも、非常にワクワクしました。この雰囲気だけは、なかなか文章だけで伝えきるのは難しいので、ぜひとも動画を見ていただきたいです。

パフォーマンス以外の時間には、なんとセントルイスワシントン大学の授業にも特別に参加させていただきました。僕たちが受けた授業は、アメリカの学生さんたちに日本語を教えるという内容でした。この授業は日本人の僕らも学ぶことがいっぱいで、本当に素晴らしかったです。詳しくは動画内で解説していますので、ぜひ見て下さい。世界最先端の日本語教育っていうのは、こういう現場で培われているんだなってことをまざまざと見せられました。本当に光栄な時間を過ごさせていただいて、大感動です。

今回セントルイスワシントン大学に行かせていただいて、改めて僕たちって恵まれてるなぁって実感しました。こういう大学って行きたくて行けるような場所ではないじゃないですか。普通だったら行けないような場所に、阿波踊りをやってると行くことができる。阿波踊りって、言わば魔法のパスポートなんですね。

(たかし)

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