どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。
今回阿波踊りをしてきた場所は、九州の高校です!
大分県にある大分県立宇佐産業科学高等学校という高校にお呼びいただき、パフォーマンスを行ってきました。
若者の伝統芸能への関心が薄いと言われている昨今だからこそ、あえて僕らのような団体が若者へアプローチすることが大切だと思っています。はたして今時の高校生は、寶船のパフォーマンスを観て喜んでくれるのでしょうか?これがびっくりするような結果になりました!ぜひ動画で確かめてみて下さい。
今回の学校公演の実現に至るまでには、かなりの時間がかかりました。そして、この公演を実現させた1人の立役者の存在を忘れてはいけません。
今回の主人公は、堤さんという高校の先生です。まだ寶船がプロになりたてで、手当たり次第色んな場所に営業活動をしていた頃に、堤さんと出会いました。当時僕らはFacebookで全国の高校の情報を調べ、各学校に営業のメッセージを送っていました。
その僕らのメッセージにいの一番に返信をいただいたのが、堤さんでした。そこから僕らは堤さんとの連絡のやり取りで意気投合し、何回か実際にお会いするまでの仲になりました。わざわざ九州から東京に堤さんが会いに来て下さったこともありましたね。
ある日、堤さんと僕らでお食事をする機会がありました。その時、堤さんが「いつか大分の高校に公演しに来て下さい」という話をして下さったんですよね。それから何年もかけて、堤さんは学校の先生方や親御さんを説得して回りました。そうやって沢山の時間をかけて、満を持して今回実際に大分の高校に訪れる機会をいただいたわけです。
もし堤さんが行動を起こさなかったら、今回の学校公演は確実に実現に至りませんでした。そういう意味で、堤さんには本当に頭が上がりません。
さて、問題は肝心の僕らのパフォーマンスが、生徒さんの心に響いたかどうかですよね。
結論言います。最高でした!!!
正直、自分たちもこんなにまで生徒さんが喜んでくれるなんて思っていなかったレベルでした。まるで自分たちがアイドルにでもなったかのような大歓声で、パフォーマンスを見てくれました。ステージが終わっても、沢山の生徒さんが「最高でした!」って声をかけてくれました。
真剣にパフォーマンスに挑めば、どんな世代にも伝わるんですね。阿波踊りのカッコ良さが十代の生徒さんにも刺さったみたいで、本当に嬉しかったです。
今の時代、自分の国の文化に誇りを持てるかどうかが、若者の自己肯定感に繋がると思うんですよね。僕らの活動が、多くの若者の日本文化へのリスペクトに繋がってくれたらめちゃくちゃ嬉しいです。
堤さん。大分県立宇佐産業科学高等学校の皆さん。本当にありがとうございました。今回のツアーで大分県が大好きになっちゃったんで、また踊りに行かせて下さい!
(たかし)
※このイベントはコロナ禍以前に行われました。