どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。
今回阿波踊りをしてきた場所は、スイスのダボスです!
『JapAniManga Night』というスイスを代表するジャパンフェスティバルに寶船が呼んでいただき、パフォーマンスしてきました!このフェスは、なんと世界の首脳が集まることで有名な「ダボス会議」と同じコングレスセンターという会場で行われたんです!
そんな由緒正しい会場で、寶船のパフォーマンスはどう受け止められたんでしょうか?しかも今回のステージは、いつもならいるはずのあのメンバーが不参加に!一体どうなってしまうのか。その舞台裏を全て語っています!
今回のステージに挑むにあたって一番の痛手は、何と言ってもいつも通りのメンバーが揃わなかったことですね。いつもなら大太鼓を担当するかっしーこと樫本真之介くんが、今回は友人の結婚式に参加するということで泣く泣く参加を断念。仕方がないので、たった4人のメンバーでステージに挑むことになりました。
寶船のステージって、たった1人メンバーがいなくなるだけで致命傷なんですよね。例えば今回のように大太鼓のかっしーが不参加の場合、しょうがないからいつもMCや踊りを担当しているわたる君が大太鼓を叩かないといけないんですよ。でもそうなると、普段のわたる君の持ち味が活かせないことになるので、そのフォローをまた違う形でしなければならないことになって、どう転んでも大変なんですよね。
そんな状況の上に、今回のイベントはあの「ダボス会議」の会場でもあるコングレスセンターで踊らせてもらえるチャンスということで、より緊張感が高まりました。いつものメンバーでもなかなかのプレッシャーなのに、よりによって今回に限って1人足りないわけですからね。
とは言え、ステージはなかなか健闘できたと思います。たった4人だけの状況でよくあそこまでのパフォーマンスに持っていったなと、自分でもホッと胸を撫で下ろしました。今動画を見直しても、お客さんもかなり喜んでくれているので、結果ステージは大成功だったと思います!
むしろダボスで新鮮だったのは、ステージ以外の時間かもしれません。いつもと違うメンバーでツアーに出ると、チームの雰囲気もまるっきり変わっちゃうんですよ。
いつもムードメーカー的な役割を担うかっしーがいないと、割とチーム全体に真面目な雰囲気が漂い、無駄に朝まで議論しちゃったりしましたね。もちろん4人でも仲は良いんですが、チームの中に1人ぐらいはおちゃらけ担当がいないと、全体のバランスが真面目ムードに寄りすぎるんだなと、今回とても勉強になりました。
チームってメンバーそれぞれに大切なポジションがあって、みんなが揃うことでその絶妙なバランスを保っているんですね。特に寶船の場合は、そのバランスがまるで緻密な知恵の輪のように出来上がっていて、誰が欠けても成立しないメビウスリングがステージの絶妙な空気感を醸し出しているんだと痛感しました。
チームって、一筋縄でいかないところが面白いですね。今回のステージは4人で挑みましたが、またいつかかっしーも含めたメンバーでダボスに伺いたいです。
(たかし)
※このイベントはコロナ禍以前に行われました。