全国の皆さん、見ていただけたでしょうか!ジャパンエキスポ初日の寶船によるオープニングステージの模様が、22社を越える多くのメディアに取り上げられました。
反響も大きく、たくさんの方から画像付きでメールをいただきました。特に、徳島新聞は一面のトップ記事だったそうです。カラーな上に寶船の写真が大きく掲載されていました。
私たちは東京を拠点に活動しております。父である連長が徳島出身とはいえ、「私たちはいくら頑張っても本場の連にはなれない」というコンプレックスと常に戦ってきました。結局、生まれた場所が阿波踊りの全てなのか。阿波踊りをやるならば、徳島に生まれたかった。そう毎日悩みました。
しかし、阿波踊りの素晴らしさを発信したいという本気さや、小さいながらも一歩を踏み出すという無謀さはどの連にも負けないと思いやってきました。仕事が一つもなく、収入が全くない状態で、私は仕事もやめました。絶対成功する。一心不乱でした。「とにかく踊る場所を探しています」そう毎日電話を掛けました。
本日、こうして多くのメディアに取り上げられたため、本場徳島の皆さんから応援のメールをいただきました。徳島に憧れ以上の想いがある私は、この皆さんからのご連絡は言葉にならないほどの感動があります。
確かに寶船は異端な連。「普通の連」とは違います。しかし、阿波踊りの歴史はいつも「阿呆」が築いてきたのです。無鉄砲でクレイジー、恥をかき汗をかき、異常な執念を燃やした人のみが文化を作っています。「普通」になんてならなくていい。「異端」なくらいが阿波踊りです。今そう感じて、誠心誠意頑張っています。
皆さん、本当に応援ありがとうございます。明日(今日)は、収容人数5000人のステージ、最終日は、一番お客さんが集まる13:30という最高の時間帯に15000人のメインステージ。
その後、なんとジャパンエキスポのSAKURAステージの大トリ!!ジャパンエキスポの最終フィナーレも寶船です。
まだまだ折り返し地点。フランスに阿波踊りブームを巻き起こします!!
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米澤 渉

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