どうもこんばんは。金髪の異端児、たかしです。今回は徳島のどデカイ交差点で阿波踊りしてきました。
毎年お盆の時期に行われる徳島県徳島市の阿波踊り祭りの中でも、特にカルト的な人気を誇る聖地・両国橋交差点でのパフォーマンスです!
沢山の阿波踊りグループがこぞってゲリラパフォーマンスでしのぎを削り、食うか食われるかの弱肉強食の世界の中、我らが寶船がどう戦っているのか。今回はその辺りにご注目下さい!
この両国橋という場所は寶船にとっても特別な場所です。まだ僕らが何者でもなかった時代、両国橋は阿波踊りで生きていく厳しさを教えてくれました。そして、自分たちがこの人生で行くと覚悟した場所でもあります。
初めて寶船が徳島のお祭りで踊るようになったのは、確か2008年頃だったと記憶しています。当時僕らなんて10代20代のガキしか集まってないような集団で、とにかく無鉄砲に我武者羅に戦っていた覚えがあります。経験者なら誰もが感じることですが、阿波踊りをやっている人間にとって徳島という“聖地”はよそ者は生半可な気持ちで踊ることが許されない絶対的な空間です。
若さというリスクもあるし、それに加えて僕らなんて東京から来たどこの馬の骨かもわからないよそ者中のよそ者です。徳島の有名なグループが何百人単位で踊っている真横で、寶船のメンバーはたったの7人。本当に当時は決死の思いで戦っていました。
寶船はよく「踊り出したら命懸け」というスローガンを掲げて舞台に挑むわけですが、この気持ちを本当の意味で植え付けてくれた場所が、他でもない徳島の両国橋と言っていいでしょう。阿波踊りは、覚悟さえあればどんな人間でも戦える。人間、その気になれば勝てない勝負はない。そんな僕らの阿波踊り人生の原点となった場所です。
原点にして最難関の壁。最もホームで、最もアウェイ。徳島とは寶船にとってそんな場所です。
今では沢山のお客さんが寶船を観に両国橋に集まってくれていますが、ここまで来るのにどんだけ流さなくてもいい涙を流してきたか。どんだけ聞かなくてもいい罵声を浴びてきたか。どんだけ望まない別れを経験してきたか。あの場所には僕らの酸いも甘いも全ての人生が詰まっているんです。
あぁ、ごめんなさい。これ書いてるうちに色々思い出してきてなんか身体中から水分溢れてきちゃったので、今回はこの辺で止めておきます。みんな各自自習しておくように!そんじゃ!
(たかし)
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米澤 陸

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