ビジネス 阿波踊り

弱みを強みに変えろ。阿波踊り連の人数によって変わる戦略の違い

2015/06/04

阿波踊りのグループ(連)は通常、数十人から100人規模で構成されています。徳島、高円寺の「有名連」と呼ばれるグループは、100人を超えることもあり、その盛大な踊りは息を呑むほど。

《連とは》

阿波おどりでは一つの踊りのグループの事を「連(れん)」または「輦(れん)」という。徳島県には有名連と呼ばれる連が多数あり、主に各協会などに所属している連が多い。もちろんいずれの協会にも属していない連もある。大抵の徳島県民には個人個人に贔屓の連があり、「あっこの連がええ」とか「ほらやっぱりここの連やろ」といった具合に話題になることもある。 こうした有名連以外にも踊りが好きな者同士が集まって結成した連、企業が企業名を売り込む目的で結成した企業連、大学のサークルなどで結成した大学連、気の合う仲間で結成した連、商店街で結成した連等、徳島県内には大小さまざまの数多くの連が存在する。
(Wikipediaより)

 

小さな連は、少なからず悩んでいる?

その反面、小さなグループは皆さんこんな悩みを抱えています。

「素晴らしいグループは人数が多い。私たちは人数が少ないから見栄えが悪いのではないか」

こうした思考は人数の少なさをマイナスと捉えます。「人数で負けてる」とすら考えてしまうのです。

大人数の阿波踊りはもちろん素晴らしいです。そして大きなグループは技術的にも素晴らしい連が多いことも納得です。しかし、人数は要素の一つにすぎません。この「連員数至上主義」の現状と真反対に進もうと、私たちはなるべく少ない人数でパフォーマンスを行ってきました。

今年の世界ツアーは、踊りと鳴り物合わせてプロメンバー5人。阿波踊りグループで間違いなく最小です。今年はこの5人で、「でんぱ組.inc」や「VAMPS」や「凛として時雨」というメジャーアーティストと対決するのです。

これは、全国にいる私たちと同じような弱小阿波踊りグループの皆様に夢と可能性を与えたい、そして新しい阿波踊りの未来を提示したいという理由からです。

  • 大きなグループは、大規模の人数、高い技術、複雑なフォーメーションと息を呑む華やかさが魅力。
  • 小さなグループは、一人ひとりの個性を立て、顔と名前を覚えてもらい、人柄に愛着を持っていただく。

同じ阿波踊りでも戦い方が全く違うのです。しっかりと戦略を練り、自分たちの強みとオリジナリティを掘り下げれば、業界がもっと活性化していき、阿波踊りの魅力を多くの人に届けられるのではと考えています。

踊る阿呆の皆さん、一緒に頑張りましょう。

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米澤 渉
1985年、東京都生まれ。一般社団法人アプチーズ・エンタープライズ プロデューサー。寶船プロメンバー「BONVO」リーダー。山形県米沢市おしょうしな観光大使。日本PRのCM『日本の若さが世界を変える』に出演。「my Japan Award 2014」 にて《箭内道彦賞》を受賞。

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